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伊ヶ谷地区海上より見る三宅島 撮影2003年4月10日三宅支庁提供
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見解
 

2008年9月11日

東京都知事
石原慎太郎殿

東京都庁職員労働組合
執行委員長 河野 正

都議会第3回定例会の議案に対する要求について

 都議会第3回定例会に関して、都庁職としては下記の議案について反対であり、提案をしないよう要求します。要求の趣旨を踏まえて、対応されるようお願いします。

提案番号 提 出 議 案 都庁職の態度
182 東京都立病院条例の一部を改正する条例 反対
171 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに係る地方独立行政法人法第44条第1項の条例で定める重要な財産を定める条例 反対
197 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの定款について 反対
198 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに継承させる権利を定める 反対


2008年第3回都議会定例会議案について

局名 病院経営本部
支部名 病院支部

提 出 議 案 左のうち
反対議案
 反対議案について、反対の理由及び審議で解明・追求を要望する要点(別紙添付も可)
番号 件 名
182 東京都立病院条例の一部を改正する条例(病院経営本部)

1)豊島病院を(財)東京都保健医療公社へ移管するため、東京都立豊島病院を削除する。 施行日 平成21年4月1日
反対 ・都立病院から公社移管された大久保・荏原・多摩北部医療センターの各病院の実情から見て、豊島病院の医療機能が存続されるという保証がない。
・地元自治体のの板橋区からも、豊島病院に対して「全館・全病棟の開設」「産科病棟・NICUの再開と継続」の意見書が提出されており、公社移管に先んじて決着されるべき課題。
・年間10億円を超える一般会計からの補填があるが豊島病院が、公社に移管され、精神科救急、感染症等行政医療が継続されるか 、産科・NICUが運営継続されるか見通しができない。
・公社化に続いて民営化の構想があり、地域医療連携のシステムを揺るがすものとして、地元医師会の懸念もある。


2008年第3回都議会定例会議案について

局名 福祉保健局
支部名 養育院支部

提 出 議 案 左のうち
反対議案
 反対議案について、反対の理由及び審議で解明・追求を要望する要点(別紙添付も可)
番号 件 名
171 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターに係る地方独立行政法人法第44条第1一項の条例で定める重要な財産を定める条例 反対 ・老人医療センターと老人総合研究所は、地方独立行政法人化するのではなく、都立直営で充実させるべきである。
 地方独立行政法人では、経営効率のみが優先され、不採算部門が切り捨てられるなど、急速に進む超高齢化社会において、高齢者の医療・福祉・研究の充実を求める都民の要求に応えることはできない。
197 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター定款について 反対
198 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(仮称)に継承させる権利を定めることについて 反対
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