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こんな職場、こんな仕事
第2回
本庁支部
財務局建築保全部
庁舎管理課
第1庁舎32階食堂の上階にある中間機械室
機械、配管がぎっしり詰め込まれており、リニューアルのための取り替え作業は大変。
第一本庁舎、第二本庁舎、議会棟で構成されている新宿都庁舎が、備える機能は千差万別、そのマンモスぶりはひとつの町に匹敵します。今回は都政の中枢機能、職場環境を施設面から支える職場の紹介です。
健康で仕事のしやすい環境確保に日々奔走
新宿都庁舎は三棟合わせて述べ床面積約三八万平方b、内部で執務する職員は一万二千名にのぼります。
庁舎管理課は事務職十名、建築・電気・機械・機械管理の技術職二四名、電話交換十名、再任用・再雇用職八名の五二名体制で様々な業務にあたっています。その他、委託業務に従事する民間労働者も、今では不可欠な存在です。
庁舎管理課は、これら多くの人々のチームワークで成り立っていますが、「財政再建推進プラン」の攻撃で、庁舎管理部は都立施設建設部門である営繕部と統合され、人員も大幅に削減されました。四月からは建築保全部という新たな組織の中で、さらに厳しい課題を突きつけられています。
リニューアル計画も待った無し
庁舎電気係の山田寛さん、庁舎建築係システム担当の富田吉一さん、庁舎機械係の土方繁さんに説明を伺い、バックヤードを案内していただきました。
まず、第一本庁舎三二階食堂の上階にある中間機械室では、詰め込まれた機械、配管に圧倒されます。地下三階の機械室にもズラリと並んだポンプ、装置類がギッシリ。電気室にも六万六千ボルトを最高に受変電盤が立ち並び、点検修理の大変さが偲ばれますが、それにも増して直面するのがリニューアル(施設・設備の更新)計画です。
建設当時は時代の最先端と謳われた新宿都庁舎も、築後十三年になり、ここ三年位で故障が目立つようになりました。メーカーが製造を中止した機械もあり、部品の在庫も尽きてきます。あとどのくらい持つかも検討中ですが最早、リニューアル計画の早期確立は急務です。
庁舎を使いながら設備も止めないで順次、取り替えていかねばなりません。人と予算の計画的な配置が必要です。
限界破りの省エネ対策、苦情にもホットに対応
省エネも毎年強化され、節電も限界に近づいています。これ以上は、残業する職員を集めるとか、大ナタを振るうしかなくなると山田さん。さらに、今年は東電の原発不祥事を契機に、夏期の電力事情に不安が生じています。庁舎管理課では朝の放送で、節電への協力を呼びかけていますが、空調が効かないとか照明が暗いなどの苦情も多発します。そんな苦情にも現場を確認し、必要な対応に心がけているとのお話でした。
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